はじめての妊婦記録

30代、第一子妊娠中。初めてのマタニティ生活の記録。

32Wと癌

赤ちゃんのおさまり方によるのか、

夜寝ずらい時がある。

胎動がすごすぎて、寝ずらいこともある。

 

抱き枕が重宝すると、聞いていて、

買おうかずっと迷ってもう今日にいたる。

もういいかな。

いまは、高すぎて使いずらい枕を足の間に挟んでいる。

ないよりは、寝やすいような気がする。

それも、赤ちゃんのおさまりによるのだが。

 

 

精神的にかなりツライ32wになった。

 

 

今週、祖母と実家の犬の具合が急に悪くなった。

 

祖母は一緒に住んでいないので、

久しぶりに会ったら、顔色も悪く、

今までみたことないくらい元気がなかった。

 

祖母は、癌である。

1年前くらいに発覚し、自覚症状は特になく

通院をしているだけでだった。

癌と聞いた時は、かなりショックだが

本人も元気で特に変わりがなかったので少し安心していた。

 

それが1週間くらい前から、体調が悪くなったようだ。

 

貧血が原因の一つにある。

かなりの貧血なので、元気がでないらしい。

下半身に力がはいらなくなってしまったようだ。

そのため、何をするにも億劫になってしまっている。

少し動いただけで、かなり疲れてしまうらしい。

字もずいぶんヘタになってしまっていた。

たぶん、力が入らないのだろう。

 

貧血なら、輸血するなり点滴するなり、

鉄剤を飲んでいるが、量を増やすなり、

とりあえず鉄分を満たせば元気が戻りそうなのにと、

素人は思ってしまうが。

 

祖母は、人一倍健康に気を使っていた。

エレベーターなどは使わず、必ず階段を使っていたし、

積極的に歩くようにしていた。

そのため85歳くらいになるが、背筋もぴんとしている。

食べるものも、なんでも食べる。

なので、いまだに一人で暮らしている。

 

そんな祖母だが、癌になってしまった。

検診を一度もしたことがないようだ。

分かった時には、末期というわけではなかったが、

年齢など色んな理由から、手術はできない状態だった。

だから、ただただ悪くなる一方。

通院はしているが、対症療法くらいしかできていない。

 

放射線治療で腫瘍が少し小さくなったようだが、

どんどん大きくなってしまっているようだ。

 

実家の犬も、癌である。

3年、4年前に小さなしこりができて、

あれよあれよといううちに、とんでもない大きさになった。

その割に、本人は食欲もあり散歩も行き元気だった。

 

それが、1週間くらい前に急に食欲がなくなり、

歩けなくなった。

みるみるうちに、やせ細っていた。

元気はないが、かなり痛いと思うのに

うんともすんともいわないのが

それもそれで見ていてツライ。

 

いつどうなってもおかしくない状態にみえ、

2、3日心配で眠ることができなかった。

 

日によるのか、少し調子がよくなったときに、

チュールなどの流動食と、犬用ポカリを飲ませていると

少し顔色がよくなってきた。

食べることの大事さを実感した。

 

かなりヨタヨタだが、

トイレも歩いていっている。

 

腫瘍の状態から見て、かなりツライ状態だろうと思うが

生きようと一生懸命の姿に、

安心させてもらえる反面、かわいそうに思う気持ちもある。

 

 

そんな状態で、ここ1週間くらいは

精神的にかなりキツイ。

ホルモンバランスのせいなのか、いつでも泣けてしまう。

こんな状態では、赤ちゃんによくないなと思いつつ、

どうすることもできない。

犬や祖母が、年とはいえ、弱っていくのをみるのはツライ。

 

赤ちゃんが生まれたことで、

2人とも元気になってほしい。