はじめての妊婦記録

30代、第一子妊娠中。初めてのマタニティ生活の記録。

入院3日目、手術翌日②

寝る前に、注射。

抗生剤を今日からお腹に打つらしい。

お腹、、少しこわい。

痛いので、息を吐いてー

と言われ、

針を刺す時は痛くないが、

液体を入れる時、入れた後、

ズンズンとくる。

痛い。

痛いことがまだまだ続く。

子宮を収縮する成分が入ってる点滴も、

何回かやっているが、

今回つけてもらってから、痛い。

陣痛の痛みとは、こんな感じか?

というような、

お腹を壊したときのお腹が痛い時のような

生理痛の痛みなような。

時計をしっかり見ていたわけではないが、

間隔で痛い気がした。

夜にオナラもやっと出て、

ジュースも飲んでいいとのことだったので、

自販機でりんごジュースを買ってきた。

ガブガブ飲んだわけではないが、

絶飲食していたからか、

飲んでからお腹がグルグルした。

そういうのも相まってか、

夜中、お腹の痛みに苦しんだ。

ずーっと痛いわけではないが、

痛いところが、手術後の後ろな時もあって、

かなり痛い。

しかし、痛い時間が10秒くらいなので、

痛み止めをもらおうかどうしようか

悩んでるうちに、

寝てしまい、また起きた時に悩むの繰り返しだった。

お腹痛い時って、体を丸めると楽だが、

傷口が痛くて丸められないので、

どうしようもない。

寝返りも打てないので、

身体が痛くてしばしば起きた。

起き上がる時が、1番痛い。

かなりゆっくり起き上がらなければならないので、

トイレに行きたくて起きた時は

かなりギリギリだ。

明日から母子同室だが、

こんなゆっくりしか起きれないから、

赤ちゃんはしばらく泣くしかないだろう。

ごめんよ。

先に言っておきたい気分だ。

入院3日目、手術の翌日

朝、看護師さんがきて、

体をふいてくれた。気持ちいい。

歯ブラシもした。

身支度を少しするだけで、気分が違う。

採血をされたり、

血栓予防の注射をしたり。

一昨日から、何本注射を打っただろうか。

注射は苦手ではないので、

大丈夫だが、1日2本以上は打っている。

先生の回診があり、

傷の治りも良好のようだ。

とりあえず安心。

コンジローマを取ったから、

綿を詰めているらしい。

全然気づかなかった。

また、これをとるときが痛かった。

少しヒリヒリするが、そこまでではない。

トイレがこわいが。

カテーテルも入れてたので、

それもとった。

これも痛い。

いよいよ、歩いて病室に戻る。

起き上がる時が痛い。

腹筋を使うのだから仕方ないが、痛い。

そして、久しぶりに起きたので

頭がクラクラする。

牛歩の歩みでなんとか、歩いて病室へ。

病室につくと、少し気持ち悪くなった。

血圧の変化だろうとのことで、

足を少しあげて寝る。

この後、めちゃくちゃ苦労したのが

おしっこだった。

したいのに、出ないのだ。

そこまで来てるし、膀胱がパンパンなのもわかる。

おしっこと格闘すること、5時間。

やっとでた。

看護師さんに、ヘルプを求めたが

時間的には余裕があるからもうちょっと頑張ってと

絶望的なことを言われたが、

そのあと30分ででた。

出すために、色々やった。

水が流れる音があると、尿意を催すと思い

水を出したり、

膀胱を刺激したり、

少しだけ腹圧かけてみたり、

ウォシュレットで刺激してみたり。

最終的には、

面倒だし動くと痛いので

30分くらいトイレに立て篭った。

ウォシュレットがよかったように感じる。

刺激もされるし、水の音もするので。

急にでた。

そこからは、すんなり出るようになった。

カテーテル恐るべし。

その後、夫が来てくれた。

2人でガラス越しに赤ちゃんに会いに行く。

目を開けて、こっちをみているではないか!

すごい。

指をさしたり、手をあげたり、

動いている!!

感動をしていると、看護師さんが

部屋に連れて行ってあげると言ってくれた。

夫婦でいるときに抱っこできると思っていなかったので

嬉しい。

ちいちゃい。

赤い。

案外、泣かない。

あったかかった。

赤ちゃん独特のいい匂い。

オナラもくしゃみもした。

すごい。

まだ、実感が湧かない。

名前が決まらないからだろうか?

とても可愛いが、

小さくて可愛いという感じだ。

夫が帰り、起きると

ほんの少しオナラがでた。

全く、その気配がなく、もう明日も出ないのだろうかと

思っていたが、少し出た。

水分摂取のみ許可が出た。

水を少し飲んだら、またほんの少し出た。

ひとまず安心。

入院2日目、術後

手術の1時間前に、筋肉注射による麻酔をした。

初めての筋肉注射。

痛いとは聞いていたが、痛い。

針を刺す時と言うより、麻酔を入れる時が痛い。

よく効くのか、入れてる側から

じわーっと腕に変な感覚がある。

1週間たっても、ピンポイントで痛みがあるという

人がいるくらい、痛みが残ることが

あるそうだ。

よーく、刺した箇所を揉んでくれた。

(それでも、青タンのような痛みがまだある。

 打ってから30時間と少したったいまでも)

夫がきた。

手術前に会えるのは、嬉しい。

何を話したかは、覚えていない。

心配そうな顔は覚えている。

あと、よろしくお願いしますと

綺麗なお辞儀をしていたな。

手術室へは、歩いて行くので

変な感じだった。

手術台が大きく、まぶしく、

ドキドキしたが、

思ったより緊張はしなかった。

スッポンポンにされ、

スッポンポンのまま手術台の上に寝た。

いよいよ、腰への注射。

こわかったが、これも思ったほど痛くなかった。

痛いけども。

何かを注入され、最後にバンっと何かが

入った途端、

両足全体が、生温かいものに包まれる感じがした。

先生が、氷か何か冷たいものを腕と足やお腹にあてる。

足は、カサカサの肌触り、腕は冷たい何か

と感触が違った。

お腹は、腕と同じ感覚が続いたが

少しすると、冷たさがなくなった。

不思議な体験だった。

いよいよ始まる。

の前に、急に実習生の見学は大丈夫かと聞かれた。

いいですよと言うと、

バタバタとしていた。

だれかが、「優しい」とつぶやいた。

あれ、断る人が多いのかな?

目隠しをされていたし、

麻酔のせいか終始眠くて、

実習生がいつ何人来たのか全然わからなかった。

いよいよ始まった。

先生が、

「今めちゃくちゃ痛いことしてるけど痛い?」

って言ったが、

もちろん痛くないし、

そもそもなんかしてたのかくらい感覚がなかった。

少しすると、ガタガタと手術台が揺れ、

アトラクションのような感じだった。

あれは、何をしていたのだろうか。

つぎに、バキュームなようなもので

お腹が引っ張られる感覚があった。

吸引して出すのか?

と思っていると、もうすぐ出るよとのこと。

出す時、お腹を押すと聞いてはいた。

イラストでは、拳でお腹を押していたので、

そのつもりだったが、

そんなものではなかった。

「ウッ」と声が出るくらい、みぞおちを推すではないか。

もちろん痛くはないが、とても驚いた。

取り出された感覚はあんまり覚えていない。

分からなかったのか、緊張で覚えていないのか。

「出ましたよー」の声のあと、

1,2秒してから、

恐竜のような「オギャー」とは違う、

元気な泣き声がした。

この1,2秒がとても長く感じられた。

声が聞こえた瞬間、泣けた。

少しすると、少し赤ちゃんを見せてくれた。

足を触った。

これが胎動の正体かーと

不思議な気持ちになる。

そのあとは、麻酔のせいで

まどろんで、全然覚えていない。

ベットに移され、

寝たまま保育器に入ってる我が子と

ガラス越しに対面した。

しかし、これもあんまり記憶にない。

何か言っていたが、

何を自分が言っていたのか覚えていない。

そのあと、回復室というところに移り、

夫と話す時間をとってくれた。

しかし、なんせ眠い。

話してる最中に何度も寝落ちした。

夫がボイスメモを撮ってくれていた。

ありがたい。

なんも覚えてないので、

とてもいい思い出だ。

まどろんだ中で、夫と別れ、

眠った。

麻酔のせいか、顔が痒くて仕方なかった。

起きては寝てを繰り返して、

すごい寝たと思っては、

10分しかたっておらず、

そんなことを朝まで繰り返した。

とても長い夜だった。

目は覚めるが、すぐ目を開けられないほどの眠気に

襲われ、の繰り返しだった。

入院2日目、手術前②

手術前の検査。

まず、血液検査。

次に止血時間検査。

耳を少し傷つけて、血の止まる時間を調べるという。

え。

こわい、響き。

カッターの小さい刃のようなものが見える。

え、あれで耳たぶ少し切るの?

こわすぎ。

と思っていると、

耳たぶを少しつついておわり。

ペンでつつかれたくらい。

ほっ。

次に、心電図。

サッとおわった。

部屋に戻ると、今度は浣腸をするという。

初浣腸。

入れるときは、特に痛くもかゆくもない。

しかし、入れてるそばから

もう出したい感じ。

看護師さんからは、

「この後すぐトイレに行って

 3分くらい待ってから出してください。

 でも、たぶんそんなに待てないと思うから

 我慢できるところまでで大丈夫です」

とのこと。

座った瞬間から、もうダメだった。

我慢も何もあったもんじゃない。

浣腸は、初めてだが効果の速さに驚く。

コーラックは、飲んだことあるが、

飲んでから数十分、数時間後に、

お腹痛くなった気がする。

お腹を刺激したからか、

少しお腹のハリがでてきた。

あと、少し。

落ち着いたら、今度は

着圧ストッキングを履いた。

術後しばらく動けないので、

エコノミー症候群のような

血栓予防だそうだ。

そして、点滴。

抗生剤と水分を入れる。

点滴って痛い。

針を刺しているところが痛い。

あと、30分後には手術にむけて

麻酔をするそうだ。

あっという間に、

色んなことが進んでいる。

眠いが、寝れない。

夜まで我慢して、夜はグッスリ

眠れるといいな。

入院2日目、手術前

無事、朝を迎えた。

ハリ止めの薬が効いたようで

お腹のハリや痛みが落ち着いた。

夜中に、一度目が覚めたが

特にお腹が痛くて起きたわけでもなく、

少しお腹が変だったが、

陣痛っぽくはないので、

そのまま寝た。

手術時間がわかったら、

夜にでも知らせにくるはずだったが、

来なかったようだ。

朝、看護師さんが検温にきた際に

夜中に何度か様子を見にきたと

言っていた。

手術時間もわかったら伝えるねと

言うので、

やはり昨夜は、手術時間伝えに来なかったようだ。

眠剤を使って寝ていたので、

もしかしたら寝ぼけて覚えてない可能性もあるな

と思ったので、ひとまず安心。

昨日の、夕食後から、絶飲食で、

OS-1のみ飲んでいる。

大学の時に、試飲した時は

とても飲める代物ではないと

思った記憶のままであったが

今回は、ポカリに少し塩を入れたくらいの味で、

美味しくはないけど、

全然飲めるほどであった。

OS-1は、健康な人が飲むとまずいが

脱水してる人が飲むと甘く美味しく感じる

というものである。

夕食後だから、

脱水しているはずはないので、

記憶違いなのか

味覚が変わったのか、

思っていたよりずいぶん美味しく感じた。

朝から、なんだか泣けてしまった。

急に赤ちゃんが動き回りだして、

もうこれも終わりかと思ったり。

寂しいなーと。

今日外に出ることをたぶん知らないよなーと

思うと、なんとかして教えてあげたい。

今日は、夫の亡くなったおじいさんの誕生日

だそうだ。

泣ける。

わたしの祖母もいつどうなるかわからない状態である。

大好きな人たちの部分が少しでも

この赤ちゃんの血や肉になっていると思うと、

少し寂しさが遠のくなーと思った。

自分にも祖母の血は流れているが、

だからといって近くに感じることはない。

大好きな人の遺伝子を、残したいと、

いままで一度も1ミリたりとも考えたことなかったが、

出産前にして

そんなことを、考えたりもした。

全てはホルモンのせいだろう。

8時に、先生がみえて、

予定通り13:15の予定でいくとのこと。

手術時間が決まり、一安心。

あとは、検診がおさないことを祈る。

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入院②

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11/1 おやつ

大学芋

お茶

手作りかな?

あたたかくて、美味しかった。

手作りだったら、すごいな。

作り方教えてほしい。

お昼後は、 ハリが出てるから、 またNST検査。 やはり、ハリが気になるようす。 先生は、とりあえず様子みましょうとのこと。 夕食前に、夫が面会にきてくれる。 コロナの影響で、30分だけ。 暇つぶしの本も持ってきてくれた。 さくらももこのエッセイ。 今後のスケジュールのことや 手続きのことを話せてよかった。 出産前に、夫に会えて本当によかった。 明日も手術前に少し話せるらしい。 術後も、会えるだろう。 普通分娩だと、叶わなかったかもしれないので 急な帝王切開で動揺したが、 いいこともある。 出産前後に、側にいてほしいのは 出産を共感したいのだろうか。 美味しいものがあれば、 一緒に食べたいように。 かなり心強い。 夫は、1人残され心細いかもしれないが。 わたしは、病院にいると分かるだけ心強い。 夕食後は、OS-1しか飲めなくなるので、 カルピスとカロリーメイトを頬張った。 いつもより、かなり食べている。 絶飲食への恐怖からか? f:id:sekimo0820:20201101220406j:plain 11/1 夕食 ご飯 中華スープ 八宝菜 春巻き キムチ和え フルーツ 682kcal いつも食べてる食事量より かなり多いが、食べれてしまった。 赤ちゃんが下に少し下がったかな? 8時頃から、今までより強い痛みが始まった。 強いといっても、顔色ひとつ変わらないくらいだ。 時計をみると、 10分間隔でお腹のハリと、痛みがきている。 20時30過ぎに、看護師さんが お腹のハリがどうが見に来てくれた時に、 その旨を伝える。 また、NSTを取ることになった。 今日で、3回もとっている。 やはりハリが出てきて、 間隔も10分切っているようだ。 我慢できる痛みではあるが、痛いは痛い。 痛みの時間もそんなには、長くはない。 とりあえず、眠剤とハリ止めの薬を飲んで 明日までもつといいねという感じになった。 夜中、お腹痛くて起きたら、 もう陣痛だからすぐナースコールしてねとのこと。 どうだろうか。 満月のパワー恐るべし。 そして、まだ手術時間が未定だ。 現在、22時を過ぎたところだが、、。 寝る前に知りたいのだが。 どうだろうか。

入院

明日、11/2帝王切開の予定のため

本日入院。

夫に、付き添ってもらい、病院到着。

まず、膣内洗浄し薬を入れた。

水のような薬だった。

そのまま、除毛。

帝王切開の人だけなのだろうか?

イボを切除するから?

普通分娩だと、除毛はどうなのだろう。

除毛している場合じゃないか。

その後、NST検査。

ハリが、何回か出ていて

陣痛が起きてないか、

看護師さん達に心配される。

お腹がはる時に、痛みがあるが

とても軽い生理痛くらい。

検査中、赤ちゃんの心拍が

何回か一瞬ではあるが、

195-205ほどになっていた。

大丈夫なのだろうか?

40分で検査が終わるが

最後の方は、少し痛かった。

我慢できるが、痛みが

その後1時間ほど、出たり入ったり。

緊張する。

今日出てくる可能性も。

なんせ、今日は、満月だ。

検査中、入院中のスケジュールを聞いて、

その後

軽くシャワーを、あびる

そして、初の病院食。

美味しい。

大根の煮物が面取りされていたり、

細やかな盛り付けだったり、

すごい。

いつも作ってる側なので、

出される側にたつと

ありがたみがさらに増す。

いつも食べている量より

結構なボリュームだ。

ご飯は食べきれなかった。

申し訳ない。

下膳すると、残してる人がほとんど。

色んな事情で、食べきれないのだろうが、

心がザワザワしてしまう。

美味しかったですよと、伝えたい。

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11/1(日)

ご飯

味噌汁

鶏肉の甘辛炒め

大根と厚揚げの含め煮

青菜のお浸し

フルーツ

640kcal