はじめての妊婦記録

30代、第一子妊娠中。初めてのマタニティ生活の記録。

里帰り検診6回目(38w6d)

お腹がはる回数も増え、時々少しお腹が痛い時もあり、

膀胱が痛いなどの前駆陣痛のような症状がでてから

2週間くらいたった。

 

この症状が前駆陣痛なのかは分からないが、

寝る前に出現することが多く、

このまま陣痛につながるのかと

ドキドキ緊張して寝ることも出てきた。

 

ネットか何かでみたが、

そうやって緊張しているときは

赤ちゃんがそれを危険と察し、出てこようとはしないらしい。

ゆったりとしたリラックスして過ごしましょうと

書いてあった。

 

そうはいっても、緊張しないでいるのは難しい。

 

朝、目が覚めると、

陣痛がこなかったことに安心したり、少し肩透かしをくらった

気分になったりと複雑な気分である。

 

検診では、

頭がもう40wの大きさだと言われた。

胴回りと大腿骨は、38wの大きさのようで、

やはり頭でっかちのようだ。

体重は、3100g近くになっており

ついに3000gを超えた。

 

どうりで、重たいわけである。

腰周りに3kgのずーっとつけているのである。

その割に、腰痛がないことがありがたい。

過去に、ヘルニア疑惑が起こるほど

腰痛に悩まされた時期もあるくらい

腰が弱いが、不思議と今回の妊娠では腰痛は起こっていない。

 

そのかわりか、右の股関節がずっと痛いが。

 

エコーは、特に問題がなかった。

 

36wに入ってから、エコーの次に、毎回内診がある。

子宮口の開き具合や、子宮頚管の長さを診てもらう。

 

今回、先生の第一声が、

「あれ、イボがある」

だった。

 

こことここと、ここと、、、、と

6個くらいあるようだ。

母が子宮筋腫があると言っていたので、

この場になって、筋腫ができてしまったのかと思った。

 

嫌な予感しかしなかった。

 

先生が、

「今から、めちゃくちゃ痛いことするんだけど、

 一度なんでそんなことするか説明してからにする?」

と言った。

いぼがなんなのか、調べるためにイボを一つとるというのだ。

 

どっちにしろ、痛い思いをしなくてはいけないのなら、

早い方がよい。

先生が何かを言うたびに、「やだなー」と何回もいってしまった。

 

とてもやさしい先生がゆえに、

「今までで一番痛いと思ってて。そうしたら

 痛くなかったときに、ラッキーだから」

と処置する前に、何度も

めちゃくちゃ痛いと言ってくれて心構えをさせてくれたのだが、

それがいいのか悪いのか、

処置前に緊張がマックスになった。

 

痛い。確かに、痛い。

 

緊張がマックスのところに、処置による痛い刺激がきたので

ついビクンと動いてしまった。

先生が、

「痛いよね。でも、気合でなんとかがんばって。」

とまたやさしい励ましをしてくれた。

 

すごい痛いのは聞いていたが、

どのくらいの時間、痛いのか聞いてなかったので

これで終わりなのかまだあるのか

今度は、そっちに気が回って、緊張がマックスになった。

 

イボを一つとるだけだったので、

思ったよりは、早く処置がおわった。

おわったら、先生が

「大丈夫?泣きそう?」と声をかえてくれた。

どんだけやさしいのだ。

 

泣きそうではなかった。

 

しかし、処置以降痛くて、

椅子に座れなくなった。

産後、座るのがツライというのがもう分かった。

イボ一つとった、小さな傷でこんな痛いなら

会陰切開後の痛さは未知である。

 

検査結果が出るまで、分からないが

感染症の可能性を言われた。

もし、そうだったら

今のまま下から産むと赤ちゃんにも感染する

可能性があるとのこと。

検査結果が1週間はいつもかかるから、

もし検査結果が来る前に陣痛がきちゃったら

帝王切開の可能性もあるとのこと。

 

まさかの予定日まで、1週間となったこの時点で

帝王切開の可能性が浮上。

逆子でもなかったし、もう1週間だから

下から産む気だったので、

かなりの衝撃だった。

 

とりあえず、いまは検査結果がわからないことには

今後の話は進めれないからと、

先生には言われた。

 

イボとるときも、痛いですか?

とつい聞いてしまった。

先生は、

「痛い方法と痛くない方法がある。

 まーそれも結果わかったらね。」

と言っていた。

 

きっと痛いのだろうと思う。

 

やだなー。

 

そうはいわれたが、もう帝王切開が頭の中でぐるぐるだ。

あと、どっちにしろイボはとるだろうから

嫌な気持ちでいっぱいだ。

出産の痛みの方が、イボをとるより何百倍も痛いはずなのに、

イボをとる痛みを考えると、かなり憂鬱である。

 

あと、処置後のトイレが染みて痛かった。

傷ができているので、当たり前なのだが

いつも通りに用を足したら、

ビリッと傷にしみて、痛かった。

その後、トイレがかなり憂鬱だった。

 

幸いなことに、痛かったのは

その日だけで、次の日にはもう痛くなった。

 

会陰切開しても痛そうだ。

絶対痛いだろう。

あと、イボをとったあとも。

 

本当に憂鬱だ。

 

 

出産は本当に前途多難だ。

1週間となって、この通達にはかなりへこんだ。

なんで、こんなにあとからあとから起きるのだろう。

悲しくもなってくる。

仕方ないのだが。

 

帝王切開なら、もう帝王切開で産むから、

ついでにイボもとってほしい。

麻酔が効いてるうちに、

痛いことは済ませてほしいものだ。

 

この妊婦生活も終盤にきて、

かなりこたえた。

2人目など、とんでもなく考えられなくなった。

心配ごとが多すぎる。

心が、かなり妊婦生活だけで、疲れてしまった。

 

 気がかりなのは、

検査結果が分かる前に、

陣痛がきたら

100%ではないにしろ、

帝王切開が濃厚だと思うが、

赤ちゃんからすると、、

下から頑張って気合入れて決死の覚悟で出ようとしてるのに、

帝王切開で出されるというのは

かなりパニックにならないのだろうか?

 

赤ちゃんだけでなく、

わたしの身体もパニくらないだろうか?

 

もうよく分からない。

 

もう帝王切開になる気がする。

担当のやさしい先生が分娩を担当してくれるなら、

帝王切開でも、もういい気がしてくる。

 

あと、子宮口がやわらかくなる?注射を打った。

そんな薬があるとは。

看護師さんからは、

「これは、陣痛促進剤ではないからね。

 たまに、勘違いしてる人がいるから。」

と言われた。

 

下から産む準備もしているが、

本当にどうなることやら。

 

妊婦生活も残りわずかになったが、

憂鬱になってしまった。

こんなはずではなかった、、。

 

とにもかくにも、元気に産まれてきてほしい。